研究科第2回のテーマは 「熟成の違いを見る Ⅱ」
今回は 青カビ、ウォッシュ、ハードタイプの熟成違いを比べてみました。

フルムダンベールAOP、
アズィアーゴ・プレサート&ストラヴェッキオDOP、
エポワスドブルゴーニュAOP、
バルバレスコ・マーニョ・カンティーネ・サンシルヴェストロ2012
バルバレスコ・ソリ・ヴァルグランデ・グラッソ・フラテッリ2003
イタリアを代表する赤ワイン-ネッビオーロで作られるバルバレスコ
10年以上の熟成の違いは明らかです。やはり、長期熟成したものは
味がこなれていて、包み込むような味わい。
フルムダンベールをドレッシングとトッピングに使った贅沢なサラダ
炒ったクルミがアクセントです。
チーズの熟成とは、微生物の活動と微生物が生成した酵素の働きが複雑に絡み合って
進行していくものです。人類が早い段階からこの微生物に目を付けたところが
素晴らしいですよね。