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  • 琉球料理 カナ

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    那覇から移転して現在北中城にあるイラブー料理で有名なカナ
    松本料理学院の松本嘉代子先生と琉球料理コースの受講生総勢19人で試食会をしました。

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    前菜5品
    奥右から ジーマーミ豆腐 スヌイ(もずくの酢の物)おからイリチー
    手前右  豆腐よう イラブーシンジ(海へびのお汁)

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    イラブー(海ヘビ)を燻製にして気の遠くなるような手間暇をかけて煮込んだお汁は
    濃い鰹だしのような案外あっさりした味わいで、これを飲むと身体がポカポカ温まります。

    松本先生のお話では、今ではこれほど丁寧に美味しいイラブー料理を作るのはここだけだとか。

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    琉球料理の中で一・二を争うくらい大好きな 「どぅるわかしー」
    田芋と田芋の茎(ムジ)に椎茸やカマボコを混ぜて作り上げる、これも手間のかかる料理
    どんぶり一杯食べたかった!

    いつか 松本料理学院で実習があるということなので凄く楽しみにしています。

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    フーチーバーじゅーしー(ヨモギの炊き込みご飯)
    これも大好きなお料理です。ヨモギ使いがとても上品です。

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    デザートは田芋の揚げもの 中にレモンピールが入っていて爽やか!

    お料理は全部で12品 松本先生の解説付きで贅沢な試食会となりました。

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    店主の我謝さんと松本先生
    お二人揃うと後光が射しているよう  すんごいオーラです!

    カナは私の以前の家のすぐ近くにありました。
    専業主婦だった30年前の子育て奮闘中、たまの土曜日に子ども4人を連れて
    カナのお料理を食べに行くのがとても楽しみでした。

    ヒヨコのような幼い子どもを連れた私に我謝さんのおじさんとおばさんは
    「今は子育てで大変でしょう、でも、大きくなったら子どもたちがきっと
    親孝行してくれるから、頑張んなさいよ!」と
    いつもいつも励ましてくださいました。

    あの時のお礼を今回お伝えすることができて本当によかった!
    我謝さん、いつまでもお元気で!


  • 鶏のお汁

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    松本料理学院での月2回の琉球料理、今日は鶏のお汁、うむくじ(芋くず)ぷっとぅるー、
    モーアーサイリチーの3品

    名前を聞いただけでは何のお料理かわからないものばかりでしょうか・・・

    「うむくじぷっとぅるー」
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    芋くず、鰹だし、赤味噌、ニラを混ぜて炒め艶と透明感が出るまで練ると

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    とっても不思議な食感ですが、これが、酒の肴にぴったりで呑兵衛の夫大絶賛!!
    ぷっとぅるーとはプルプルした食感のこと
    人参しりしりといい、沖縄の言葉は状態を的確に表すチャーミングな言語だなーと思います。

    「モーアーサイリチー」
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    モーアーサとは陸のアーサのことで、現在では入手困難な食材です。
    海のアーサともワカメとも違う食感と味わいです。

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    豚の三枚肉、カステラカマボコ、モヤシと一緒に炒めるのでご飯のお伴にぴったりです。

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    本日のメインディッシュ 寒い時期に食べたい心も体も温まる一品「鶏のお汁」

    鶏まるごと一匹(内臓も)、チデークニ(島人参)と塩、お醤油だけ。
    シンプルなのに薬膳っぽい奥深い味わいの まさにぬちぐすいスープ!
    火加減がスープ作りの一番の決め手になることを学びました。
    感動しました。昔の人の知恵と技って素晴らしいですね。

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    これは 我が家でおさらいしたもの
    うーん、何かが違う! 先生と同じ味にならないのは当たり前ですよね。
    まだまだ修行が続きます・・・・楽しいわー 琉球料理♪


  • 菜飯 せーふぁん

    今月から 松本料理学院で琉球料理を学ぶことになりました。
    知っているようで知らないきちんとした料理法を学ぶこと、また、子ども達に沖縄の
    伝統料理を食べさせたいという思いが高じて やっとその機会が巡ってきました。

    スローフード運動の精神にも適っているし。

    第1回目は 菜飯(せーふぁん)、肝巻き(ちむまち)、鶏卵糕(ちーるんこう)
    読み方から中国から伝わったお料理であることがうかがえます。

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    肝巻きは まず、豚の肝を薄くスライス

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    それを網脂で巻いて

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    蒸し器で蒸して

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    甘辛く味付けします 肝の臭みが全くなくラフテーのような味です

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    一番楽しみにしていた菜飯 6種の具材をきれいに盛り付けるための工夫がこれ

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    わー! ため息が出るほどの美しさ!!

    奄美大島の鶏飯(けいはん)が有名ですが、ルーツは琉球王朝時代から作られている
    この菜飯ではないかと思うのですが、諸説入り乱れているようです。

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    鶏卵糕(ちーるんこう) 卵をたっぷり使った贅沢な蒸し菓子
    中国の清朝時代に伝わったお菓子で、橘餅(九年母)と色付けした落花生が華やか。

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    菜飯には出し汁をかけていただきます お酒の〆には最高!

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    何これ! って笑うなかれ
    家で作ったらこんな風にしかできなかった(ふーっ)

    「琉球料理の伝統を伝え続けていくことが使命」とお考えの松本嘉代子先生の講義は
    物凄く丁寧でわかりやすく、先生の意気込みが伝わってきます。
    素晴らしいです 琉球料理!